この記事はこんな人に向けて書いています
自己理解に興味はあるけど、何から始めればいいか分からない人
ストレングスファインダーを受けたきり、結果を眠らせている人
AIで自己理解ができると聞いても、実際どうやるのか想像がつかない人
先日、AIに頼んで自分の取扱説明書を作ってもらいました。
好き・得意・大事なことの一覧ではありません。それらがどうつながって自分を動かしているかを、言葉にしたものです。
読んでみると、知っているはずの自分なのに、知らなかった自分が出てきました。この記事では、その作り方と、実際に何が変わったかを書きます。
きっかけは、資質を眠らせていたこと
ストレングスファインダーは何年も前に受けていました。結果は手元にあります。でも、見返すことはほとんどありませんでした。
上位資質の名前を覚えているだけで、実際の仕事や暮らしでどう使えばいいのかは、ずっと分からないままでした。
ラベルは持っている。使い方が分からない。そんな状態でした。
AIに何を聞いたか
やったことは単純です。ストレングスファインダーの全34資質の結果をAIに読み込ませて、こう聞きました。
「この34資質は、どうつながって私を動かしているの?」
一問一答ではなく、対話を重ねました。「なぜそう感じるのか」「昔、似たような場面はなかったか」と、AIが逆に聞き返してくることもあります。子どもの頃の記憶や、仕事で消耗した時期の話も、聞かれるままに答えていきました。
下位資質のほうが、情報量が多かった
上位資質は自分でも把握していました。驚いたのは下位資質でした。
私の下位には、目標志向・未来志向・戦略性・達成欲・信念が並んでいました。つまり「5年計画を立てて逆算する」「大きな使命を掲げて突き進む」は、私のOSでは動かないアプリだったんです。
以前は、壮大なビジョンを語れないことに引け目がありました。会社の同期が中期計画を語る横で、自分にはそれがないことを弱点だと思っていました。
でも仕様だと分かれば、話は変わります。今は「今日の1つだけ決めて動く」というやり方に変えました。妥協ではなく、これが自分に合った運転方法だったんです。
作ってみて変わったこと
一番変わったのは、迷ったときに戻る場所ができたことです。
以前は、うまくいかない場面に出会うたびに「自分の性格の問題だろうか」と考えていました。今は「これは仕様通りの反応だ」と一度立ち止まれます。責めるところから、扱い方を考えるところへ、視点が動きました。
もう一つ、この作業自体が自己理解のトレーニングになりました。AIに聞かれた質問に答えるうちに、忘れていた場面を思い出し、そのときの感情に、自分でも初めて名前がつきました。
あなたも作れます
AIを自己理解の相方として使う話は、以前の記事でも少し触れました。ストレングスファインダーの使い方についても、別の記事で書いています。今回はその延長で、実際に「取扱説明書」という一つの形にまとめてみた話でした。
作ったものの実物は、こちらで公開しています。
同じように、雑談のような対話の中で自分を言葉にしていく時間を、セッションとしてもやっています。
金島朋之(チャメ太郎)/フリーライフ合同会社代表


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