初対面の人と2時間電話で話せます。それなのに、年始に立てた目標はたいてい実行できずに終わります。
この矛盾を、ずっと「自分の怠け癖」だと思っていました。ストレングスファインダー(34の資質から自分の才能の傾向を見る診断)の詳細結果を見て、怠け癖ではなく資質の偏りだと分かりました。
結果は「人間関係」に大きく偏っていた
上位5つは、調和性、共感性、内省、収集心、コミュニケーションでした。下位5つは、責任感、達成欲、競争性、慎重さ、信念です。
34資質は4つの分類にまとめられます。私は人間関係構築力がいちばん強く、実行力がいちばん弱い結果でした。
見た瞬間に「あ、そうか」と声が出ました。上位は人と関わる資質ばかりで、下位は「やり切る」「勝ちにいく」資質ばかりだったからです。
話すのは得意でも、友人が多いわけではなかった
オンラインサロンで知り合った人とは、自分からDMを送り、LINEも交換します。会話に困った記憶はあまりありません。
一方で、小・中・高・大の知人とは、まったく連絡を取っていません。そもそも連絡先を知らないのです。
「人と話すのが得意」と「人づきあいが広い」は、別の話でした。目的や場があれば動けるけれど、何もなければ自分から関係を続けない。そういう動き方をしています。
目標が動かないのは、やる気の問題ではなかった
達成欲と責任感が下位ということは、「やらなきゃ」という圧が自分の中から生まれにくい、ということです。
私は、誰かが関わると動けます。調和性と共感性が高いので、人との約束や期待は裏切りにくいのです。年始に1人で立てた目標が止まるのは、そこに「人」がいないからだと考えています。これは診断結果からの私の推測です。
作戦が立てられるだけで、気持ちが軽くなる
自分の特徴を知ると、ブレーキとアクセルを使い分けられます。苦手なことは人に頼めばいい。人に頼るのが苦手な人に手を差し伸べられるのは、私の強みです。
試しに、今年の目標を1つだけ、誰かに話してみようと思っています。1人で抱えるより、動く確率が上がる気がするからです。
この診断を、義務教育のうちに受けられたら、もっと生きやすい人が増えるのではないかと思います。子どもが読み書きできるようになったら、受けてほしいです。
自分は何でもできるスーパーマンではない。ここは頑張れる、ここは少し苦手。そう考えるきっかけがあるだけで、自分への見方は変わります。
自分の偏りを一人で言葉にするのは、意外と難しいものです。誰かと話しながら整理すると、輪郭がはっきりすることがあります。


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