私はこの言葉に出会ってとっても楽になりました。
メンタリストDaiGoさんの動画で知ったのですが、皆さんはご存知ですか?
神よ、変えることができるものを変える勇気を我に与え給え、
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバー(1892–1971年)
変えることのできないものを受け入れるだけの冷静さを我に与え給え、
そして、それらを見分けるための知恵を与え給え。
◆変える勇気
・新しいことを始める決意をする
・一歩進んでみる
・今までのやり方を変えてみる。など
◆受け入れるだけの冷静さ
・愚痴をこぼさずに前提として取り込む。
・無駄な抵抗をしない
・前向きに考える
◆見分けるための知恵
・本当に変えられないとこまで来ているか
・まだ自分にできることはないか
・違う切り口がないか
一般的な会社員を例に考えると、
変えられないことは、仕事内容・担当業務・同僚・上司・部下になると思います。
自分の好きな人とだけ仕事をすることはできませんよね。
選べないことは前提として受け入れると楽になります。
「なんでもいいので10分語ってください。」と言われるとしんどいですが、「昨日の晩御飯について10分語ってください。」と言われれば、なんとなく実現できそうな気がしますよね。
見分けるための知恵があれば、自分が変えられるところ、変えられないところが明確になります。
仕事をするメンバーは選べませんが、メンバーとの付き合い方は自分で「変えられます」よね。
ただ自分の付き合い方を相手が見て、どう感じ、何をするかは相手次第になるので「変えられない」部分です。
役に立ったと感じている部分ですが、変えられない部分に愚痴や不満をこぼしても結局変わらないので、これを辞めることができたのは、とてもよかったと思います。(しょうがないもんもあるよね、という心境)
そして、意外と変えられないと思っていたことも分解すると、まだ、できることがあるということが良くありますし、自分には無理でも相手にお願いすればできる、などに気づけたのもよかったです。
人生では知っているか知らないかで大きく差がつく知識・知恵がいっぱいあるので、その点が大事だと気付けたことは本当によかったなぁと感じています。
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