借地権付き建物の相続

2022/5/31に62歳という若さで、父の妹が亡くなりました。
あまり深い付き合いのある関係ではなかったのですが、色々感じたことや、思ったことを書いてみたいと思います。

叔母さんの他界に際して感じたこと

故人について全く知らないことがいっぱいあった

叔母はがんで亡くなったようでした。
体調を崩されていたという話は、聞いていなかったので、具合が悪いという話を聞いたときはびっくりしました。

一度顔を出しに行こうかと、父に訪ねたところ、体重が30キロを切り、意識もあまりはっきりしないだろうし、本人は誰とも会いたくないと思うというので、具合が悪いと聞いてからは会っていません。
最後に会ったのは、祖父母の15回忌で8年ほど前でしょうか。

告別式に参列し、遺影を見ましたがとても良い顔をしていました。
私のよく知っている叔母の顔で、不謹慎かもしれませんが、とてもホッとしました。
叔母は一度も結婚せず、独身だったので、参列者は身内だけかと思いましたが、小学校時代の同級生や猫友達や飲み友達などが参列していて、想像していたよりずっと人がいました。

小中学生時代の叔母

告別式に参列し、叔母の小中学生時代の友人と話をすることになりました。
叔母は非常に賢かったようで、小中の成績はオール5。
学年で1、2番を争うような頭脳の持ち主だったようです。
私はそんなことは全く知らなかったので、すごく驚いて他にも色々聞いてみました。
勉強だけではなく、運動もできたようで非常に足の早い人だったと聞いて、それもすごく驚きました。
すごくサッカーが好きで、猫好きで、物持ちが良くて、、と全く知らない一面が色々でてきました。
当たり前のことなんですが、私が知らないだけで、好きなこと、得意なこと、苦手なことがあって、友達と一緒に叔母も人生を過ごして来たんだなぁ、と改めて思いました。

多少お酒の勢いも借りて、「じゃあ、モテモテだったんじゃないですか?」と聞くと、「それはなかったw」と言って落ちがついたのが印象的でした。

最後のお別れを告げる際に見た叔母の顔は、すごく痩せており、闘病生活の厳しさを感じました。
祖母ととてもよく似ていて、家族の繋がりを感じて、あったかい気持ちになりました。

叔母の住居の相続について

叔母の住居は、父が生まれ育った家でもあるのですが、築70年を迎えるとても古い家です。
建物の価値は、ほぼ0に近いと思いますが、文京区にあり駅からの距離もとても近いです。

父と叔父で話しあったところ、その家を相続しないかと私に打診がありました。
叔父は大手企業の役員で、まだ働いているため、十分な資金があり、家の相続は放棄するとのことでした。

ほぼ建替えになるでしょうし、それなりに改修費用はかかるでしょうが、それでも十分元が取れるんじゃないかと思い、もしよければ相続したいと伝えました。

そうしたら父から、借地権という聞き慣れないキーワードがでてきました。

借地権とは

土地と建物の所有権が一致しているケースが一般的のようですが、土地を地主に借りて地代を収める契約形態を借地権と呼ぶようです。
建物は自分のもの、土地は借りているものってことですね。

叔母の家は借地権付きの建物で、地代は格安でした。
地主さんとは特に付き合いがあるわけではないようですが、3人ほどの連盟で土地を分割保有されているようです。

リベシティの知り合いに相談する

相続についても不動産についても知識がなかったため、リベシティの知り合いを通じて、不動産に詳しい人を紹介してもらって、話を聞くことにしました。
こういうときにコミュニティに属していること、人との繋がりのありがたみ・大切さを感じました。

時代の流れ・移り変わりが非常に早くなっているので、自分で調べられる範囲にも限界があります。
その道のスペシャリストと繋がれるということは、自分の身を守る意味でも本当に大切だと思います。
その分自分が誰かに頼りにされるようにならないとなぁ、と背筋が伸びました。

知人数人に相談したところ、複数の人からこの人なら!とお名前があがり、ラッキーなことにその人を紹介してもらえることになりました。
連絡を取ったその日に連絡があり、色々相談に乗って欲しいと相談したところ、快諾してくださいました。

その方は大阪にお住まいの方で、29歳で不動産を購入し、千葉にも物件をお持ちということでした。
たまに千葉の物件を見に関東にも足を運ばれるということでしたので、そのときに一度物件を見てもらい、どんな選択肢が取れそうか、話を聞かせてほしいとお伝えしました。

父の不安、母の思い

最初に相続の打診を受け、すっかりその気になって舞い上がってしまった私は、リベシティの知り合いとも繋がれたので、その土地を相続して賃貸に貸したいと改めて父に伝えました。

父は、「お金は用意できるのか」「降って湧いた話に飛びついて大丈夫か」「叔父に任せて土地を処分してもらった後、分け前をもらうぐらいがいいんじゃないか」と、少し不安をのぞかせました。
そこまで盛り上がって興奮していたつもりはありませんが、父からすると少し心配になったのかもしれません。

父はサラリーマン一筋で私を育ててくれました。
大学卒業後に就職した会社で転職もしていないと思います。
営業で会社から車を借りていたこともあり、自分の車を持ったこともありません。
全国転勤の可能性がある職種だったため、自宅も持っていません。
住宅や車などで借金を背負ったことも、投資をしたこともないんですね。

そんな父からすると、「気持ちはわかるけど金がないだろう」「仮に資金が工面できたところで、空室リスクとかあるんじゃないのか」色々不安になったのかもしれません。

知らないという感情と嫌いという感情はすごく似ていて、よく誤解されます。
特に理由もなく、なんか嫌いな人っていますよね。
知らないとわかっていれば調べればいいのですが、嫌いと勘違いしてしまうと調べなくなり、結果自分の選択肢を狭めてしまう、私の好きなキングコング西野亮廣さんの言葉です。

他人の気持ちは変えられないという知識もあったので、「まずい方向に行ったな」というのが正直な感想でした。
母親にもどんな風に考えているか聞いてみましたが、「期待値ばかり膨らんで拍子抜けしないように」ということで、やはり、少し後ろ向きな印象を持っているようでした。

リベシティの知り合いと物件を見る

リベシティで繋がれた不動産に詳しい方が、東京に来るというので、物件を見てほしいと約束を取り付けました。
当日は、私と二人で会う予定だったので、家の合鍵を貸してほしいと父に頼むと、「俺も同席したい」と言ってきました。

オンラインサロンの説明は一度したことはあるものの、変な誤解を受けていたら嫌だなぁと思い、せっかく大阪から来てくださるリベシティの知り合いを、営業か何かと勘違いして、失礼な行動をしないか非常に不安になりましたが、ここで断っても好転しないと思い、同席してもらうことにしました。

私も、どうにかしてこのチャンスをものにしたいと思っているものの、実際に銀行が融資をしてくれるのかどうなのか、家賃収入をどれくらい見込める物件なのか、今残債のある自宅をどう扱うべきか、など多くの疑問があったこともあり、父親が乗り気でないなら、流れに身を任せるしかないかなと少し諦めに似た感情を持っていました。

実際に話を聞いてみて

色々なことを教えていただきました。
相続の順番は父・叔父が第一優先ではあるが、父・叔父ともに放棄した場合は、その子である私や従姉妹とその子供に権利が回っていくこと。
借地権は住む人にすごく強い権利であることで、貸す方に取っては不利になるケースが多いようでした。
今の地代は破格の安さだから、絶対継続すべきだと教えてくれました。
他にも住宅ローンの金利が安くなるのは、自宅用の一本のみで、2ndローンなどになると一般的に金利が跳ね上がり、資金繰りが厳しくなること。
物件の状態・間取りを見ていただいて、だいたい2,000万円くらいかければ、十分だということ。
地主さんに対して、契約者である叔母が亡くなったことを伝えて、新しく私と契約してほしいと伝えること。
相続人の間で揉めていなければ、弁護士を手配することもなく、司法書士に依頼すればいいのでは?
と色々なことを教えて下さいました、

ただ、淡々と「こうすればいい」「こうするべき」を伝えるだけでなく、気持ちにも配慮いただけたのがすごく印象的でした。
借金をすればいいと思うけれど、実際に大家をやったことがない人からすると空室リスクや、借金を負うことのリスクが怖い気持ちもよく分かるから、今のマンションを売って、自宅用に住むのが一番じゃないですか?とのこと。

家に帰って妻と相談

教えてもらったことを妻に報告しました。
今のマンションの売却、新しい家の間取り、子供の保育園など、色々考えることはありそうですが、急がず一つずつ調べながら、やっていこうと言ってくれてありがたかったです。

もう少し資金があったら、もっといろんな選択肢があったんじゃないかと思いました。
今までの生活にあまり不満はありませんが、「もう少しお金がほしい」と思えたのはいいきっかけだったのかもしれません。
不満を改善するために、頑張って行きたいと思いました。

このブログを書いた人
チャメ太郎
チャメ太郎

◆人物
アラフォーSEのチャメ太郎です。
2歳上の姉さん女房と、3歳の息子がいます。

◆ブログを始めるきっかけ
・両学長のリベシティで副業にチャレンジしてみたいと考えたため

◆影響を受けた人
特に以下の人たちの影響を受けています。
・メンタリストDaiGoさん
・お笑い芸人キングコング西野さん ← サロンメンバーです。
・リベラルアーツ大学 両学長 ← サロンメンバーです。

◆趣味
・テニス・漫画・ゲーム・心理学・雑学

◆一言
・価値観の近い人たちとつながっていきたいと考えています。
 共通点がある人や、興味がわいた人は気軽にお声掛けください!

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