どうもアラフォーSEのチャメ太郎(@chametaro0611)です。
入社して1週間ほど経ちますが、やはり、新しい環境というのは、ストレスが多いですね。
わからないことが多く、自分に自信が持てないことが大きな要因としてありそうです。
いいことも悪いこともいろいろありますが、ノートに書きだしてみるのがおすすめです。
書き出した次の日やその次の日に読み返すと、「ここはもう少しできそう」とか「なんでこんなことで悩んでいたんだろう?」とか他人事のように見えて新しい発見があります。
さて、今日は転職活動中に出会って面白かった書籍を紹介します。
リベシティの転職チャットなどでもおすすめしてきましたが、けっこう評判の良い書籍です。
書籍が苦手な人はオリエンタルラジオの中田さんが取り扱っているので、そちらを見ていただくのも良いかもしれません。
自分の大事なこと(価値観)・得意なこと・好きなことを見つめなおし、本当にやりたいことを考えていきます。
転職に限らず、いろいろなシーンで使えますので、良かったらお付き合いください。
こんな人に役立つかも
- 仕事や私生活が楽しくないと感じている方
- 頑張っているけどなかなか成果が出ない/上達しない方
- 自己理解を深めたい方
◆本日ご紹介する本はこちら
中田さんのYouTubeはこちら。
購入したきっかけ
転職活動中の自己分析の教科書として購入
新卒採用や転職活動を経験した方は、なんとなく、お分かりいただけるかもしれませんが、転職活動の初期に、自己分析を行います。
自分はどんな性格の持ち主で、どんなことに興味をもって、どんなことを仕事にするのか。
具体的なエピソードなどから深堀していき、なんとなく、「私ってこんな感じの人間かも」というところまで、自分と対話していく作業です。
転職活動を始めるにあたって、もう一度自己分析をやり直さないと、なんとなく転職して失敗してしまうことになりそうだったので、書籍を買ってじっくり読んでみようと思い、購入しました。
少しだけ内容を紹介
自分が特に気になったキーワードを紹介します。
この本を読むまでは、自分のやりたいことは、何か壮大ですごいスケールのものという感覚があり、そこまでの情熱や才能がないと思い込み、結果的に「やりたいことが見つからない」という結論に至っていました。
この本は具体的にこういう質問について、「あなたはどう思います?」ということを繰り返していくことで、自分と向き合わせてくれます。
自分の中から、少しずつ形になっていく様は、新鮮で面白かったです。
「やりたいこと」探しに関する5つの勘違い
・「一生続けられること」でなければいけない
→そこまで思いつめなくても大丈夫です。
今一番やってみたいもので十分です。
・やりたいことを見つけた時には、「運命的な感覚」がある
→最初は「ふ~ん、面白いかも」ぐらいの感覚しかないです。
だんだんと「これが自分のやりたいことかもしれない」と腹落ちしていきます。
・「人のためになること」でないといけない
→やりたいことを考える時点では、それが人の役にたつかどうかなんてどうでもいいんです。
自分の「やりたいこと」をし続けた結果として、「人のためになっている」という順番。
・見つけるには「たくさん行動する」しかない
→SNSなどを通じて、すでにたくさんの種類の仕事があることを知っています。
やりたいことが見つからないときには、選択肢を増やすのではなく、選択基準を磨くこと。
・やりたいことが仕事にならない(できそうにない)
→「あなたのやりたいこと」はあなたにしかわかりません。
ただ、どうやって「それを仕事にすればよいか」は自分の外にたくさんの情報があります。
自己理解でやるべきことはった3つ
・大事なこと(価値観)を見つける
・得意なこと(才能)を見つける
・好きなこと(情熱)を見つける
→この3つが明確になれば、それらを組み合わせた「本当にやりたいこと」と、その「実現手段」は自然と見えてきます。
感想
「やりたいこと」が価値観・才能・情熱から構成されているという考え方は、新鮮でしたが、すごいしっくりくるものでした。
また、それぞれを深堀するための質問も多数用意されており、それらもこじつけでなく、自然と「あ、こういう風に考えればよいのか」という気づきがありました。
そして、この本の中で語られるすべてが、「他人と比べる必要がない」ということを後押ししてくれるので、「ありのままの自分でいいんだ」ということを改めて感じさせてくれました。
得意分野に一点集中するという考え方も、すんなり受け入れられたのは、エッセンシャル思考の本を読んでいたからかもしれません。
こちらもおすすめです。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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