どうもアラフォーコンサルタントのチャメ太郎(@chametaro0611)です。
いきなりですが、ココナラが気になっています。
雑談の中で出てきた、キーワードからあなたに必要そうな知識・考え方授けます、がやりたいです。
三連休で踏み出せたら良かったのですが、まだリサーチできていないと言い訳をして、何もせずに来てしまいましたw
「明日やろうは馬鹿野郎」
毎日できるところまで進んでいくことが大切ですよね。
さて、今日は昨日に引き続き書籍の続きです。
後半も自分自身に起きた体験を添えながら、説明していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
おさらい
だいぶ前半も盛りだくさんでしたよね。
私自身も転職したてでいろいろ思い当たる節がありました。
ダイジェスト版でまとめるとこんな感じですかね。
- ブレーキの存在を知る ← 不安や心配迷いが心のブレーキになる
- ブレーキを踏まない覚悟をする ← ブレーキを踏みながら走らない
- 他責しないは100% ← 他人のせいにすると自分が成長できる機会を失う
- 結果は選択できないが、行動は選択できる ← どんなに望んでも結果は、期待通りにはならない
- 関心の輪と影響の輪 ← 自分が影響できる範囲で悩む
成長を阻害する2つ目のブレーキ
こちらが、私が長いこと自分の中に抱えていたブレーキでした。
書籍を読んでいてまさに自分のことが書いてあると思いました。
先述したような悩み・不安のほかにも、多くの人には大きな子供ブレーキがあるというのです。
子供が駄々をこねるときとよく似ているその特徴からこういった名前が付けられたようです。
理想的な大人は、自分の身体が成長する際に、一緒に精神も成長していきます。
最初は、ただ泣き叫んで助けを求めるだけだった赤ん坊が、他者とかかわり、理不尽にさらされ、いろいろなことで悩み・成長し、理不尽に対しても癇癪を起すことなく、大人としてふるまうことができるようになるのです。
しかし、この大きな子供ブレーキを抱えていると、それがうまくできません。
特徴をまとめると、以下の通りです。
あなたの周りにもいませんか?
私の周りには結構いますw
- 自己中心的 ← 周りのことを考えない、わがままな行動
- 他社を理解しない ← 自分の都合・要望を全面に押し出す
- 好ましくないプライド・執着がある ← いつも自分が正しいと考え、問題は周りにあると考える
- トラウマに影響されすぎている ← 厳しく注意されると過剰に反応してしまう
- 正しい軸がない ← 優柔不断で自分の意見や考えがあまりない
彼らは見た目は立派な大人なんですが、感情のある部分がまだ子供のままで、普通の大人同士のコミュニケーションでは出ない態度や行動が出ているんです。
成長マインドセットより
この大きな子供ブレーキについても、「まずは存在を認識すること」が大切です。
私は、子育てにおいて色濃く、このブレーキを踏んでいたことに気づきました。
子供が感情をうまく表現・コントロールできないことは、わかっているのに、「静かにしなさい」と声を荒げてしまったり、妻に当たってしまうこともありました。
本来二人で、協力して建設的に話を進めていく、「仲間」であるはずの私が、自分の中に大きな子供をいくつも抱えており、大人としてのふるまいができていなかったのだと気付きました。
ただ、「大きな子供」は結構厄介で、それを認識するまでは、正当な主張・交渉・会話が成立しません。
「どうか手伝って」と言われれば別でしょうが、「たまには手伝って」とか「それぐらいやってよ」とか「私だって休みたい」など言われたら、かえって手伝う意欲を失くしてしまうでしょう。
すぐには変われないと思いますが、改めていきたいなと強く思いました。
この話を妻にしたところ、妻は「なんとなくそういう部分があるなと感じていたけれど、どう伝えたら良いのかよくわからなくて悩んでいた」とのことでした。
また、「書籍がそれを伝えてくれたようでとても良かった」と話していました。
書籍の中でも、この大きな子供ブレーキの外し方について書かれていますが、かなり難易度の高い方法として書かれています。
もう自分は子供のときの自分じゃない。大人になったんだと自覚をさせてあげることなんです。もちろん、トラウマにまでなってしまっているので理屈で分かってもすぐ反応しなくなるわけではないのですが。それでも、自分の反応は大きな子供が原因であることを自覚し、その改善を周囲も応援してくれていることがわかると少しずつ変化していきます。
成長マインドセットより
自分だけでなく、周囲の人も、その人の育ての親のように、その人の大きな子供に対して愛情をもって育ててあげる、応援してあげることによって、お互い様でみんなの大きな子供が大人になっていくと私は考えています。
成長マインドセットより
さらに、自信過剰や自己中心的な大きな子供が表れている人に対しては、自覚を促すために、少し強めに、その人の長い鼻を折ってあげることも必要な場合があります。
成長マインドセットより
もちろん、多少のリスクはありますから最新の注意は必要です。でも、しっかりした信頼関係の構築や、その人に対して愛情をもって本気で行えば、その想いは伝わりやすいと思いますよ。
それと、このブレーキが発動すると、どうしても負の感情に振り回されてしまうんです。負の感情とは、怒りや恐れ、見栄や自己顕示などです。負の感情にコントロールされた人は、全体視点で考えられず、論理的な判断や行動ができなくなります。
成長マインドセットより
いっぱいになってしまいましたw
私がこのブレーキを受け止められたのは、「そういうこともある」と認めてもらえたのが一番大きいと思います。
「子育てをしないなんてダメな奴」「気合と根性が足りない」なんて言葉はそれが真実であっても許容できないので、やはり、相手が受け取りやすい言葉で説明することが大切だなぁと思いました。
また、相手が受け取る準備ができていない場合も、刺さらないので、そこも見極めが重要です。
成長を促進させる2つのアクセル
なんだかブレーキの話でがっつり来てしまいました。。
書籍ではさらにアクセルについての話もありますが、これ以上内容を紹介してしまうのもなんだか気が引けるので、アクセルが気になる人は、ぜひ書籍を買ってみてくださいw
私はブレーキのほうに衝撃を受けましたが、アクセルのほうもかなり魅力的です。
◆本日ご紹介する本はこちら
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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