この記事はこんな人に向けて書いています
- 「自分はこういう場面が苦手だ」と思い込んでいる人
- 同じことをしているのに、うまくいく日とうまくいかない日がある人
- 自分の特性を活かせる場所がわからない人
リーダーシップとは何か。AIに聞いても答えが出なかった。
リーダーシップとは何か。AIに聞いても、統一された答えは出てこない。世間を見渡しても、定義は曖昧なままです。誰も正確に説明できていない。
それなのに私たちは、「最高の上司」と「最悪の上司」を、なんとなく見分けられる気がしています。
最高と最悪は、やっていることがほとんど一緒だった
山口周さんの「コンテキスト・リーダーシップ」の解説動画を見て、衝撃を受けました。
同じ「部下に仕事を任せる」という行動が、ある状況では「この人は私を信頼してくれている」と受け取られ、別の状況では「丸投げされた」と受け取られる。
行動の良し悪しじゃないんです。コンテキスト(文脈・状況)次第で、評価が真逆になる。
思えば、子供の頃からそうだった
街で見知らぬ人に声をかけられることが多かったです。観察して、相手に合わせて動くことを、昔から自然にやっていたんだと思います。
先生や大人が求めている正解を、感じ取る力が強かった。他の子に比べて、手のかからない子供だったと思います。
テニスサークルで練習担当をしていたときも、言い方や伝え方にはいつも気を配っていました。同じアドバイスでも、その人が理解しやすい言葉遣いを探りながら、伝え方を変えて試してみる。その人の「できた!」を見るのが、何より楽しかったです。
自分が前に出るより、誰かが動き出す瞬間に立ち会う方が好きでした。
強みを一点突破で貫くタイプではありません。周りの状況を観察して、必要な空白を埋める。それが自分のスタイルでした。
「スキルが足りない」と思っていた
この力は、仕事でも発動しています。色々な人の言い分やアイデアをフラットに聞ける。その人が何に困っているか、何を望んでいるかを感じ取れる。
でも、決断ができない。みんなの気持ちがわかってしまうから、一つに絞れない。
ずっと「スキルが足りないから決断できないんだ」と思っていました。
でも動画を見て気づきました。「向いていないのでは」ではなく、「自分の特徴がポジティブに評価されるコンテキストは何か」を問うべきだったんです。
スキルが足りないんじゃない。モードが違っただけだった。
6つの型と、自分に合うコンテキスト
山口周さんは、リーダーシップを6つの型に分けています。
指示命令型・ビジョン型・関係重視型・民主型・率先型・コーチ型。
このうち、自分が一番多用しているのはコーチ型でした。答えを与えるのではなく、長期的に人が育つのを支援する型です。
コーチ型が機能するのは「相手が学び・成長に意欲的」なコンテキストのとき。緊急の現場では、指示命令型や率先型が求められます。コーチ型を発動しても、ズレるのは当然でした。
能力の問題じゃなかった。コンテキストが違っただけだった。
自分を責める前に、コンテキストを疑ってみてほしい
キャリアの成功は、資質そのものではなく、資質とコンテキストの適切なマッチングの産物だといいます。
合わない場所で「自分はダメだ」と感じているなら、能力を疑う前に、コンテキストを疑ってみてください。
モードを切り替えるだけでいい。自分を責めなくていい。
※この記事は解説動画をもとに書いています。正確な内容は原著をご確認ください。
この記事を書くきっかけになった動画はこちら:
👉 山口周さん「コンテキスト・リーダーシップ」解説動画
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Translation Studio では、「自分の特性が活きる場所がわからない」「なぜかうまくいかない」という感覚を、雑談のような対話の中で一緒に整理していきます。
まず話してみてください。
金島朋之(チャメ太郎)/フリーライフ合同会社代表
作成日:2026-06-19


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